石川県の奥能登は、千枚田などでも有名な棚田が沢山ある地域です。吉ヶ池もそんな奥能登にある静かな集落で、農村ボランティアなどが活発な場所です。今回は、石川県環境部 里山創成室にご紹介いただき、奥能登棚田ネットワークの田畑さん他、吉ヶ池のみなさんの指導のもと、ユースカジノグループのみどりいっぱいプロジェクト研修会の一環として、棚田の手入れ(草取り)と、畑周辺の(草取り・マルチング)ボランティアを実施しました。
田んぼでの草取りは、おコメの質にとても影響を与えるそうです。草につく虫が増えると、おコメの中に黒い斑点が入り、そのおコメが混ざらないようにするには草取りが重要な役目を果たすのだそうです。また草は抜くのでなく、田んぼに埋めて成育を止めます。そんなことを教わりながら、棚田の手入れ班は、全員裸足で棚田の中に入り、草取りを実施。おたまじゃくしや、ヒルがいる田んぼの中を、うまく歩き、草を埋めて行く者、転んで泥だらけになる者もいました。畑班は、周辺の草刈と、作物の近くに草が生えないようにするマルチングの作業に汗を流しました。
URL:奥能登棚田ネットワーク
http://www.tanada.or.jp/
- ユースカジノ 勝てない場所
- 石川県珠洲市吉ヶ池集落
- 参加人数
- 31名