平成29年10月7日(土)、伊豆の松崎町石部棚田(いしぶたなだ)で「収穫祭」が行われ、ユースカジノ静岡グループからは39名が参加しました。静岡グループの稲刈り作業体験は、今回で3度目となります。
標高120〜250メートルに展開する石部棚田は、国土保全・農山村景観・歴史的文化価値等に優れた棚田を選定する「静岡県棚田等十選」の1つに選ばれており、眼下に駿河湾、天候の良い日には富士山や南アルプスも望める絶景地です。
古くは江戸時代以前から昭和30〜40年代ごろまで盛んに耕作が行われていましたが、時代の変化に伴い耕作面積が次第に減り、平成11年には9割が耕作放棄され茅(カヤ)が密生していました。
この風景を見ていた地元の方々の、「先人が大変な苦労をして築き上げた棚田を、後世へと大切に守り継いでいきたい」という想いから、平成11年より棚田の復田が始まりました。
当日は雨の中、静岡市内を朝7時30分に出発し、昼ごろ現地に到着しました。そのころには天気も快晴になり、10月にも関わらず気温28度以上の暑さの中での作業となりました。
今年の5月20日(土)に行われた田植え祭り以降、田んぼは地域の方々のお世話により、収穫祭当日には稲穂もすっかり頭を垂れ、一面が美しい黄金色に輝く見事な風景となりました。
参加者は額の汗を拭いながら稲の根元を鎌で刈り、束ねます。次に、稲を天日干しして乾燥させる台座「ウマ(別名:ハザ)」を田んぼの中に組み立て、束ねた稲のハザ掛けを行いました。
雨上がりの田んぼはかなりぬかるんでおり移動に苦労し、これまでの中で参加数が最少人数ということもあって時間内に収穫できるか心配でしたが、経験者が初参加のメンバーを指導する団結力で、無事終了しました。
5月の田植えから今回の収穫までのユースカジノ 仮想通貨を通して、棚田や耕作について学べる機会を得たことも、収穫のひとつに数えられると思います。
ユースカジノ静岡グループは、今後も環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。
- 参加者所属企業
- ユースカジノ静岡グループ(ユースカジノ静岡支店、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスアソシエ西日本)
- ユースカジノ 仮想通貨場所
- 西伊豆松崎町石部地区「石部棚田」
- 参加人数
- 39名(内、子ども5名)