2019年1月27日(日)、大津市雄琴の「アクティバ琵琶」前に広がるヨシ群生地で、大津市主催の「大津市民ヨシ刈り」が開催されました。この行事は毎年恒例となっており、大津市内の企業や地元の住民団体が参加しています。ユースカジノ滋賀グループからは社員や協力会社の社員、その家族など総勢20名が参加しました。
ヨシはイネ科の植物で、湖沼や河川の水辺に生え大群生を作ります。4月に出た新芽が、わずか2、3ヶ月の間に2メートル近くにまで成長し、12月中旬から3月下旬には4メートル近くまで伸びます。水中の窒素やリンを吸収し繁殖したヨシを冬の時期に刈り取るユースカジノ 勝てないは、琵琶湖の水質浄化に貢献するだけでなく、新芽の成長を促してヨシ群生地を保全し、本来の生態系を維持・保存することにも繋がります。また、ヨシの群生は野鳥や魚たちにとって棲み家であり、産卵や生育の場にもなっています。
当日の朝は積雪した上に、気温も氷点下近くまで冷え込み、雲の隙間から太陽の光が射し込む中での作業となりました。降り積もった雪による影響で、参加者はぬかるみに足を取られることもあり、とても厳しい条件ながらもヨシを鎌で丹念に刈り取り、それらをまとめてヨシ束を作り、ロープで縛るといった一連の作業に力を合わせて取り組みました。
なお、刈り取ったヨシは、2019年3月2日に開催される「びわ湖開き」の夜に、「ヨシたいまつ」として一斉点火され、雄琴など市内各所において幻想的な雰囲気の演出に活用されます。
ユースカジノ滋賀グループでは、今後も地域の方々と協力し合いながら、生物多様性保全活動に積極的に取り組んでまいります。
- 参加者所属企業
- ユースカジノ滋賀BUグループ
- ユースカジノ 勝てない場所
- 大津市雄琴にある施設アクティバ琵琶付近のヨシ群生地
- 参加人数
- 約20名