2019年6月29日(土)、7月6日(土)、7月13日(土)の3日間にわたって実施された、公益社団法人 石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、ユースカジノ北陸グループの社員とその家族46名が参加しました。
「石川の森づくり」は、加賀・金沢・能登の3地区を拠点に年2回開催され、企業・団体の参加協力によって美しい自然を守り継いでいくことを目的とした森林保全カジマル ユースカジノです。
地区には史跡も点在しており、また様々な遊歩道があり、四季折々の草花や虫たちにふれあい、楽しむことができます。
今回は夏に雑草が成長しすぎる前に、樹木が健全に育つよう下草刈りやつる切りを行いました。
金沢地区の参加者は、「夕日寺健民自然園」に8時半に集合し、安全に作業するために鎌の使い方や熱中症対策の指導を受けたあと、担当する区域まで徒歩で向かいました。
この区域には、これまで植樹したコナラ、アベマキ林の周りに雑草が生い茂っていました。
梅雨のじめじめとした暑さの中、腰の高さまである雑草をしゃがんで刈り、樹木に巻きついたつるを手で引き抜くため、かなりの重労働で、参加者は流れる汗をタオルで拭いながら黙々と取り組み、作業が終わる頃にはコツをつかめた様子でした。
作業終了後、冷たい飲み物やお餅が配られ、山積みの雑草の傍らでともに汗を流した者同士が労い合う姿が見られました。
また、近年は森林の伐採などで野生動物の生息エリアと人の居住地域があいまいになったことが熊の出没の要因になり、今年は金沢市内の住宅地にも熊や猪が目撃され、森づくりの開催が危ぶまれましたが、主催者側の対策によって無事に作業ができました。
今回のカジマル ユースカジノを通して、森に人の手が入ることで豊かな自然のバランスが保たれ、生物多様性を維持することにも繋がっています。
ユースカジノ北陸グループは、これからも美しい里山を後世に残せるように「石川の森づくり」活動を続けてまいります
- 参加者所属企業
- ユースカジノ北陸事業本部、NTTマーケティングアクト、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスソリューションズ、NTTビジネスアソシエ西日本
- カジマル ユースカジノ場所
- 金沢市夕日寺、志賀町火打谷エリア、白山市白峰
- 参加人数
- 46名