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石川の森づくりに参加
2023.11.04、11.11 ユースカジノ 北陸グループ

2023年11月4日(土)・11月11日(土)の2週にわたり開催された、公益社団法人石川の森づくり推進協会主催の「石川の森づくり」に、ユースカジノ北陸グループの社員とその家族23名が参加しました。

羽咋郡(はくいぐん)志賀町火打谷エリアでは、植樹地のクヌギの伐採・造材とナメコの収穫および植菌を行いました。
主催者から作業内容や道具の使い方、安全に関する注意点の説明を受け、木々が混み合い過ぎて陽光が入らなくなったクヌギ林を整備しました。
参加者はチェーンソーで作った幹の切り込み(受け口)の反対方向から手ノコで切り進めて、木を倒す作業を行いました。
傾いた樹木は思わぬ方向に倒れることがあり、木を支え持つ役と安全を確認する役とで互いに息を合わせ、伐倒木が立木に干渉しない方向に倒し、パキパキと木の繊維が引きちぎれる音を立てながら倒れていく様子に、思わず「おぉ」と声が上がりました。
伐採した木は約1メートル20センチに切り分けられ、枝払いをして木材にし、その木材は二日間じっくり焼かれて質の良い木炭になって活用されるそうです。

その後、ナメコの収穫をしました。原木にはぬめりのある大小さまざまなナメコが群生し、参加者は手から滑り落ちそうになるナメコをカゴいっぱいに集めてお土産にいただきました。
ナメコの植菌作業では1メートルの桜の原木に電動ドリルで穴を開け、ナメコの種40個を木づちで打ち込んで植え付けていきました。
初めは進まなかった作業が数分もすると上達し、全部で50本の原木に種を埋め込むことができました。種は冬を越したあたりに成長し始め、原木栽培ならではの歯ざわりや風味を楽しめるそうです。
1時間半の作業も無事に完了し、参加者は恒例となったナメコの入っためった汁をいただきながら「働いた後のご飯は格別」「今まで味わったことのない美味しさ」など、感想を語り合いこの時期ならではの自然の味を楽しみました。

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かほく市大崎エリアでは、クロマツの植栽を行いました。
北陸グループは2019年から現地の松林を再生する取り組みに参加しており、毎年初夏と秋に草刈りなどの手入れに参加しています。
初期に植えた松は2メートル以上になり、クロマツの名前の由来であるように幹は太く黒味がかり、力強く成長していました。
主催者から作業工程と道具の使い方などの説明を受けた後、用意されたクロマツのコンテナ苗を植えていきました。

今回の植栽は傾斜地のため苗木の立つ角度を傾斜面に直角にする必要があり、1メートル間隔で掘られた穴に苗を入れて周りに肥料と土を混ぜながら埋めていきました。傾斜での作業は大変でしたが、打ち込まれた支柱と苗を縄紐で結び、最後に成長の過程で苗が倒れないように根元をしっかりと長靴で踏み固めました。
途中小雨が降ってきましたが、早く工程を終えた方は残っている箇所を手伝い植栽地に200本のクロマツを植え込むことができました。

松が長命なことに由来し、クロマツの花言葉の一つに「不老長寿」があります。ユースカジノ北陸グループは未来に向けて、これからも松林の再生、森づくりを通して、地球環境や地域環境の保全に貢献してまいります。

参加者所属企業
ユースカジノ 北陸グループ(ユースカジノ、NTTビジネスソリューションズ、NTTマーケティングアクトProCX、NTTフィールドテクノ、NTTビジネスフロント)
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志賀町火打谷エリア(11/4):
石川県緑化センター地内(志賀町火打谷)伐採、造材、きのこ植菌
かほく市大崎エリア(11/11):
かほく市大崎地内(旧:大崎海浜公園)植栽
参加人数
志賀町火打谷:15名
かほく市大崎:8名
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