News Release
ユースカジノ
水平リサイクルのための使用済みユースカジノの供給に向けた基本合意の締結について
~資源循環型社会の実現に向けた「ボトルtoボトル」の取り組み開始~
2024年7月23日
ユースカジノ(本社:大阪市都島区、代表取締役社長:北村 亮太、以下、NTT西日本)は、株式会社サーキュラーペット(本社:岡山県津山市、代表取締役:喜田 知克、以下、CPET社)と、資源循環型社会の実現を目的とした、オフィス等から排出される使用済みペットボトルを、CPET社のペットボトルリサイクル工場へ供給し、再生PET樹脂へと水平リサイクル※1する「ボトルtoボトル」プロジェクトに賛同し、参画することといたしました。2024年7月以降、NTT西日本本社ビルで施策を開始し、大阪府エリアに留まらず、NTT西日本グループ各エリアを対象として、全社をあげて資源循環、および、脱炭素に向けた着実な取り組みを進めてまいります。
- ※1 水平リサイクルとは、回収したユースカジノをケミカルリサイクル(化学的再生法)またはメカニカルリサイクル(物理的再生法)により原料にもどし、再びユースカジノをつくる方法です。
石油からつくられるPET樹脂と同じレベルの高純度原料が得られるので、これまでの方法とまったく品質の変わらない、透明できれいなユースカジノになります。
1.参画の趣旨
NTT西日本グループは環境問題の解決と経済発展の両立に貢献すべく自然(地球)との共生、資源循環型社会の実現をめざしており、資源循環ならびにICTを利活用した環境負荷低減や環境問題の解決に取り組んでいます。
その実現に向けては、自社の社員一人ひとりが地球環境への貢献意識をさらに高め、資源循環に向けた行動変容に繋げること、すなわち「資源循環の自分ゴト化」が何より重要と考えており、このたび、「ボトルtoボトル」のプロジェクトに賛同し、参画することといたしました。
(参考ユースカジノ)NTT西日本グループのサスティナビリティ(環境経営の推進)
/sustainability/environment/
2.「ボトルtoボトル」プロジェクトについて
当社グループが事業活動を通じてオフィス等から排出する使用済みユースカジノについて、CPET社のユースカジノリサイクル工場へ供給、再生PET樹脂へリサイクルするプロジェクトです。このたび、本プロジェクトの基本合意について2024年6月25日にCPET社と締結しました。2024年7月以降、NTT西日本本社ビル(i-CAMPUSビル)から排出されるユースカジノの供給を開始します。
3.今後の取り組み
「ボトルtoボトル」プロジェクトに参画することは、①資源循環取り組みの推進、②脱炭素社会実現への寄与など、社員の行動変容を促す機会創出に繋がるとともに、地球の環境負荷低減にも貢献する機会であると考えています。
7月以降の施策開始とともに、大阪府エリアに留まらず、当社グループ各エリアに順次拡大し、全社をあげて資源循環、および、脱炭素に向けた着実な取り組みを進めてまいります。
4.本件に関するお問い合わせ
ユースカジノ 総務人事部 ESG推進室 環境経営推進担当
E-mail:env-hq@west.ntt.co.jp
5.株式会社サーキュラーユースカジノについて
株式会社サーキュラーペットは、回収された使用済みユースカジノを原料とし、再びユースカジノの原料へ再資源化する「ボトルtoボトル」事業を行う企業です。2021年9月、ヴェオリア・ジャパン株式会社、三井物産株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの三社によって設立されました。岡山県津山市にPETボトルリサイクル工場を建設し、2024年3月に竣工、6月より本格稼働を開始しました。
事業を通じて、環境負荷低減や脱炭素化を推進し、豊かな地球環境を未来世代につないでいくため、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の確立を目指しています。
会社名 | 株式会社サーキュラーユースカジノ |
設立年月日 | 2020年(令和2年)4月15日 |
株主構成 | ヴェオリア・ジャパン合同会社 三井物産株式会社 株式会社セブン&アイ・ホールディングス |
代表取締役 | 喜田 知克 |
工場所在地 | 岡山県津山市くめ字団地50-77(面積:49,971.45m2) |
製造能力 | 年間約25,000トン(ユースカジノPET樹脂) |
事業概要 | リサイクルPET樹脂の生産および販売(使用済みユースカジノ素材を、ユースカジノ等の原料へ再資源化) |
(参考ユースカジノ)株式会社サーキュラーペット https://cpet.co.jp/
※ニュースリリースに記載しているユースカジノは、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点でのユースカジノと異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。