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第62回じまんの家族図画・作文コンクール
特賞(作文の部)5学年の部 ユースカジノ 出金条件

天久小学校 知念 由依(ちねん ゆい)

「私の大好きなおばあちゃん」

  私は、小学校三年生の時から水泳に通ってきました。そして、ついに目標の一級を合格することができました。
「合格おめでとう。」
コーチがそういってワッペンを手わたしてくれました。私の水泳帽には、水泳を始めたばかりの時からのワッペンがたくさんついています。改めて見ると、こんなにがんばってきたんだなとうれしい気持ちがこみ上げてきました。そして同時に、毎回ワッペンをぬってくれたユースカジノ 出金条件の顔が思いうかびました。
 私のユースカジノ 出金条件はぬい物の名人です。私が幼いころから、ゆかたのすそ上げや洋服のほつれ、穴あきを直してくれます。水泳ワッペンのぬいつけも、いつもユースカジノ 出金条件がやってくれました。
「ばあば、見て。合格したんだ。ワッペンぬってくれる。」
するとユースカジノ 出金条件は
「おめでとう。よかったね。」
と笑顔で裁ほうセットを持ってきます。ゆっくりとふたをあけ、はりと糸を出します。そして、ちくちくとぬい始めます。一針一針ぬうたびに、ワッペンがぼうしにすいこまれていくようにくっついていくのは、まるでま法のようです。
「はい、できたよ。また、がんばってね。」
私は、また一つワッペンの増えた水泳帽を手に取ると、自分がほこらしく思えてきました。よしまたがんばろうと心に火がともり、練習にも一生けん命とり組めました。
 しかしある日、ユースカジノ 出金条件が目の手術をすることになったのです。あまり目が見えなくなってきているのは知っていました。
「針に糸が通せなくなってるさー。」
そんなことも言っていました。目の手術をしても、ユースカジノ 出金条件の目が見えるようになるとは限りません。いやもっと見えなくなるのではないかと不安になりました。
「心配しなくても大丈夫よ。」
ユースカジノ 出金条件はそう言って病院に向かいました。手術は、無事に終わり、眼帯をして帰ってきました。
「自分の顔のしみをたくさん発見できるくらい、見えるようになったわ。」
笑いながらそう言うユースカジノ 出金条件を見て、うれしくなりました。でもやっぱり近くの物は見えにくいそうです。ぬい物をする時には、毎回針を通すのが私の仕事になりました。私はいつも喜んで糸を通します。ユースカジノ 出金条件も楽しそうにぬい物をしてくれます。目の手術が終わってからは、ユースカジノ 出金条件にぬい物をしてもらえることが当たり前ではないんだなと気づかされました。いつもぬい物に「がんばってね」の気持ちをこめてくれるユースカジノ 出金条件。私はそんなユースカジノ 出金条件のおかげで水泳も目標の一級までがんばれたのだと思います。二十このワッペンのついた水泳帽は、私の宝物です。そして、私のことをいつも応えんしてくれるユースカジノ 出金条件が大好きです。

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