サザンクロスルータシステム 「AR415S」
詳細情報
種別
ファームウェア
公開日付
2010年02月01日
バージョン
2.9.1-21
取扱説明書(613-000666 Rev.B)・コマンドリファレンス(613-000667 Rev.C)の誤記訂正
- VLAN 数の制限について
「コマンドリファレンス」/「VLAN」 34 番目と37 番目に設定したVLAN が正常に動作しません。このため、デフォルトVLAN を含めたサポートVLAN 数は16 となります。 - WAN ポート仕様について
取扱説明書(135 ページ)に記載の製品仕様は、以下のように訂正します。
A.7 製品仕様/ ハードウェア/ インターフェース/WAN ポート- [誤]10BASE-T/100BASE-TX × 1(オートネゴシエーション、Full Duplex/Half Duplex/10Mbps/100Mbps 手動設定、常にMDI/MDI-X 自動切替)
- [正]10BASE-T/100BASE-TX × 1(オートネゴシエーション時MDI/MDI-X 自動切替、Full Duplex/Half Duplex/10Mbps/100Mbps 手動設定時はMDI 固定)
本バージョンでの留意事項
- 認証ユースカジノ キャッシュバックバーについて
RADIUS ユースカジノ キャッシュバックバーを複数登録している場合、最初に登録したRADIUS ユースカジノ キャッシュバックバーに対してのみ、SET RADIUS コマンドのRETRANSMITCOUNT パラメーターが正しく動作しません。最初のRADIUS ユースカジノ キャッシュバックバーへの再送回数のみ、RETRANSMITCOUNT の指定値よりも1 回少なくなります。本現象は802.1x 認証を使用した場合のみ発生します。 - ポート認証について
- DISABLE PORTAUTH コマンドで、PORTAUTH パラメーターに8021x を指定すると、EAP Success パケットを送信してしまいます。
- RESET ETH コマンドによってEthernet インターフェースを初期化しても、認証状態は初期化されません。
- 802.1x 認証済みのクライアントがログオフした場合、ログオフしたクライアントのMAC アドレスがフォワーディングデータベース(FDB)に保持されたままになります。
- ENABLE/SET PORTAUTH PORT コマンドのSERVERTIMEOUT パラメーターが正しく動作しません。これは、SET RADIUS コマンドのTIMEOUT パラメーターとRETRANSMITCOUNT パラメーターの設定が優先されているためです。SET RADIUSコマンドでTIMEOUT × (RETRANSMITCOUNT + 1) の値をSERVERTIMEOUT より大きく設定した場合は、SERVERTIMEOUT の設定が正しく機能します。
- ブリッジングについて
ポート1 がタグ付きパケットのブリッジングの対象となるVLAN に所属し、そのVLAN にIPアドレスが設定されている場合、ポート1 からVLAN のIP アドレス宛の通信をしようとすると、 ルーターがARP に応答せず、通信ができません。これはポート1 でのみ発生し、他のポートでは発生しません。 - ダイナミックDNSについて
- ダイナミックDNS のアップデートで、以下の2つのケースにおいて、アップデートは再送されません。
- 本製品からのTCP SYN パケットに対して、ダイナミックDNS ユースカジノ キャッシュバックバーからのSYN ACK パケットが返って来ない場合
- 本製品からのTCP SYN パケットに対して、ICMP Host Unreachable メッセージが返される場合
- ダイナミックDNS のアップデート(HTTP GET)に対する応答として、ダイナミックDNS(HTTP)ユースカジノ キャッシュバックバーから特定のエラーコード(404 Not Found)を受信すると、SHOW DDNS コマンドのSuggested actions の項目にHTML タグの一部が表示されることがあります。
- ダイナミックDNS のアップデートで、以下の2つのケースにおいて、アップデートは再送されません。
- IPv6について
- RIPng 経路を利用してIPv6 マルチキャスト通信を行っている場合、経路が無効(メトリック値が16)になっても、しばらくその経路を利用して通信を行います。
- ガーベージコレクションタイマーが動作中のRIPng 経路は、新しいメトリック値を持つ経路情報を受信しても、タイマーが満了するまで経路情報を更新しません。
- DHCPv6ユースカジノ キャッシュバックバーについて
- DHCPv6 ユースカジノ キャッシュバックバーで認証機能を使用した場合、ADD DHCP6 KEY コマンドのSTRICTパラメーターが動作しません。
- ADD DHCP6 POLICY コマンドでDHCPv6 ユースカジノ キャッシュバックバーの設定を変更しても、ユースカジノ キャッシュバックバーからReconfigure メッセージが送信されません。ADD DHCP6 POLICY コマンドの実行後、さらにSET DHCP6 POLICY コマンドを実行してください。これにより、Reconfigure メッセージが送信されます。
- UPnPについて
UPnP において、同一ポート番号のTCP、UDP から自動ポートマッピングの要求が発生した場合、先に受信した方しかポートが開放されません。
本バージョンで修正された項目
- サポート対象外のHTTP ユースカジノ キャッシュバックバーが有効なとき(デフォルトは有効)、細工された特殊なHTTP リクエストを受信するとリブートすることがありましたが、これを修正しました。
- SSH ユースカジノ キャッシュバックバー機能において、大量の暗号化データを処理中にSSH クライアントとのセッションが切断されるとメモリーリークが発生することがありましたが、これを修正しました。
- OSPF とIP ルートフィルターの併用時、IP ルートフィルターの設定に関連する、宛先IP アドレスが同一でマスクだけが異なる経路が複数ある場合、OSPF の経路情報が正常に登録されないことがありましたが、これを修正しました。
- OSPF ASBR としての動作中に再起動するとAS 外部経路を正しく通知しなくなることがありましたが、これを修正しました。
- IPv6 サブネットルーターエニーキャストアドレス宛てのPing パケットを受信するとリブートすることがありましたが、これを修正しました。
- ファイアウォールNAT(インターフェースNAT のダイナミックENAT)使用時、PRIVATE 側インターフェースがリンクダウンしていると、PRIVATE 側インターフェースのIP アドレスに宛てたPUBLIC 側からのPing パケットに誤って応答していましたが、これを修正しました。
- ファイアウォール有効時、TCP 以外のフラグメントパケットをTiny FragmentAttack と誤認識して破棄していましたが、これを修正しました。
本バージョンで追加された機能
- ENABLE FIREWALL POLICY コマンドOPTIONS パラメーターの拡張
ENABLE FIREWALL POLICY コマンドにて許可設定が可能なIPオプションに"ROUTER ALERT" を追加しました。
以下のとおり機能追加、機能改善が行われました。
- 商品・ユースカジノ キャッシュバックに関するご質問など、
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